午後3時過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅円安の115円後半で取引されている。午前の取引では前日に大きく調整したクロス円が反発したが、午後に入って値動きは一巡。主要通貨はもみあいとなった。
市場では4日の欧州中央銀行(ECB)理事会や5日の9月米雇用統計が目先最大の焦点になるとの声が多数出ている。
この日の東京市場では、クロス円が底堅い動きとなった。オーストラリア統計局が日本時間の午前に発表した8月小売売上高が前月比0.7%増と事前予想の0.4%増を上回ったことで、豪ドル/円は海外ファンドを中心とする買いに、ロイターデータで発表前の102円前半から103円前半へ上昇。前日の取引で豪ドルは利益確定に押され、103円半ばから101円まで急落していただけに「参加者のポジションが短期的に売り持ちに傾いていたことも、買いを誘発しやすかった」(外資系金融機関)という。
豪小売売上高について、シティの経済市場分析部門責任者であるアネット・ビーチャー氏は「明らかに金利に上向きの圧力を加えることになる。次回の(中銀の)動きが利上げとなるのは確実。われわれは2回の利上げがある可能性も考慮し始めている」と話している。
豪準備銀行(中央銀行・RBA)は3日の理事会で、政策金利であるオフィシャルキャッシュレートを6.50%に据え置いた。据え置きは市場予想通りで、RBAは政策金利を変更しない場合、声明も発表しない。RBAは今年8月、政策金利を10年ぶり高水準の6.50%に引き上げている。
豪ドル/円の上昇を受けて、前日に下落したクロス円は全般しっかり。国内投資信託の買いに短期筋の買い戻しも加わり、ユーロ/円が163円後半から164円前半へ、英ポンド/円は235円後半から236円半ばへ、ニュージーランドドル/円は87円前半から88円前半へ上昇した。
クロス円の上昇を手掛かりに、ユーロなどドル以外の通貨は対ドルでもしっかり。ユーロ/ドルは1.41ドル半ばから後半へ、豪ドル/米ドルは0.88ドル前半から0.89ドル前半へ、NZドル/米ドルは0.75ドル半ばから0.76ドル前半へ上昇した。
ユーロは1日に1.4283ドルまで上昇して史上最高値を更新した後、ECB理事会や9月米雇用統計を前に利益確定売りに押され1.41ドル半ばまで下落しているが、10月にワシントンで開催される7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)を前に、欧州当局からユーロ高に対するけん制発言が相次いでいることも、ユーロ売りの一因となっている。市場では「G7がユーロ高やドル安の是正で合意し、声明文に入れるようなことは考えづらい」(外銀)との声が多いものの、けん制発言は「利益確定売りのきっかけとなり得るだけに警戒が必要」(都銀)という。きょうはフランスで、サルコジ大統領が与党議員に対する方針演説を行う。
ユーロ高をめぐっては、欧州連合(EU)関係筋が2日、欧州はユーロ/ドルの上昇に歯止めをかけるため、今月のワシントンG7で為替変動について一段と強い対応を求める見通しを明らかにしたのに続き、この日も一部で同様の内容が報じられている。
この日の取引では、円売りとドル売りが同時に強まったことで、ドル/円は売買が交錯。115円半ばから後半で一進一退となった。さらに追加情報。
<16:20> ドル116.25円まで上昇、英ノーザン株急伸も一因
ドルは一時116.25円まで、ユーロは164.85円まで上昇。朝方の欧州市場で、資金繰り難に陥った英住宅金融機関ノーザン・ロック(NRK.L: 株価, 企業情報, レポート)株が前日比9%を超える上昇となったことが、金融市場の信用収縮懸念を解消する可能性があるとの見方につながり、円売りのきっかけになったとの声が出ている。3日付の英フィナンシャル・タイムズ(FT)は、ノーザン・ロックへ関心を示しているプライベートエクイティのJCフラワーズが、約150億ポンド(306億4000万ドル)の資金調達を確保、ノーザン・ロックの買収に充てる可能性があると報じている。
(ロイターより記事を引用)
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236.40で全決済。
237円で行けたのか・・・・・・まあ、仕方ないです。
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