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G7の表明は効果薄? 

午前のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらず、101円前半で取引されている。週末にワシントンで開催された7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で為替相場の急激な変動に懸念が示されたことを受け、週明け朝方の取引ではドルの買い戻しが先行したものの、G7が協調してドル安を阻止するのは難しいとの見方が広がり、正午にかけてドルは軟化。円や英ポンドに対してG7前の水準に反落した。

<G7当局の協調行動見込めず、FSFの提言も時間要するとの見方でドル反落>

ドルは前週末NY市場午後5時時点の101.00円付近から、シドニー市場で売買が本格化した日本時間午前4時過ぎには101.97円まで1円程度一気に上昇した。ユーロ/ドルは同1.5805ドル付近から1.5658ドルまで150ポイント近く急落するなど、朝方はドル買いが先行した。G7が為替の急激な変動に懸念を表明したことで、大きく売り込まれていたドルの買い戻しが強まった。「いずれにせよドルは売りと決め込んでいた投機筋も、さすがにドルを買い戻した」(外銀)という。
しかし東京市場の売買が本格化すると、ドルはじりじりと下落。正午過ぎにドル/円は一時100.95円と前週末NY市場の水準を下回り、G7前の水準に反落した。英ポンド/ドルも朝方に一時1.96ドル半ばまでドルの買い戻しが進んだが、正午過ぎには1.97ドル前半に上昇。対円と同様、G7前の水準に値を戻した。
G7声明で急速な値動きへの懸念が表明されたにもかかわらず、ドルが東京市場午前の取引で早くも反落したのは、「各国・地域の金融政策の方向性が一致しない状況下、当局の協調行動は難しい」(三井住友銀行・市場営業部直物為替グループ長の高木晴久氏)との見方が強まったためだ。前週末に発表された米経済指標も弱含みとなるなど、市場ではファンダメンタルズでも金利面でもドルは売りとの見方が依然として大勢。ある外銀関係者も「G7が懸念を表明しても、協調介入など具体的な行動がとられる訳ではない。状況は特に変わっていない」と指摘している。
金融機関の情報開示など、金融安定化フォーラム(FSF)の提言を基にG7声明に掲げられた行動目標についても、市場では「実現の可能性をしばらく時間をかけて見極める必要がある」(都銀)と受け止められた。このため、最近の為替市場で円買い手掛かりとされる金融機関の業績と株価動向は、G7を終えても「依然として懸念材料」(邦銀)となっている。

正午過ぎのユーロ/ドルは1.57ドル前半と、前週末NY市場終盤の1.58ドル前半からまだ100ポイント程度ドル高水準にとどまり、対ユーロでのドル買い戻しは限られた。ユーロ/ドルの戻りが鈍いのは「為替の急激な変動を懸念、と言われたとき、市場関係者の頭に浮かぶのは対ユーロでのドル売りで、(特にユーロ/ドルで)ドルの買い戻しは強まりやすかった。アジア時間はユーロ/ドルの取引量が少ないことも一因だろう。ただ、(市場では非公式となったきょう午前2時過ぎにつけた)1.5600ドルから見れば、対ユーロでも100ポイント以上ドルは売られている。ドルの重さはかなり明確」(後出の外銀)との声が出ている。

主要市場の売買が本格化する前のきょう午前2時過ぎ、薄商いの中でドルは対円で一時102.10円まで上昇。対ユーロでも一時1.5600ドルをつけた。しかしこの水準での「出合いはほとんど実態がない」(都銀)といい、非公式の扱いとなっている。

<オセアニア通貨が下落、指標が予想下回る>

オセアニア市場では、ニュージーランドドル/円が79円半ばに下落した。NZ統計局が発表した2月小売売上高が前月比マイナス0.7%と事前予想のプラス0.3%を大きく下回ったことで売りが強まった。NZドルは対米ドルでも0.78米ドル後半から半ばに売られた。
豪ドルも対米ドルで0.92ドル前半へと下落した。豪統計局が発表した2月の住宅ローンがマイナス5.9%と事前予想の0.0%を大きく下回ったことが背景。豪ドル/円も93円前半と1週間ぶり円高水準に下落して取引されている。


(ロイターより記事を引用)



ドルの上値は重く。
ここまでドル安が懸念されている以上、やはり具体的な対策案を必要とするようですね。

市場は慎重です。
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2006年9月からFXを始めています!
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