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雇用統計の予想は前回比で減少? 

正午過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から、小幅ドル安/円高の103円後半で取引されている。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文が、利下げ打ち止め感を出さず、今後の政策の機動性を確保する内容となったことで、利下げの早期打ち止めを根拠としたドルの買い戻しは一旦収束した。これに伴い、朝方から海外ファンドや輸出企業の売りが断続的に入り、ドルは軟調な展開で、2日の米雇用統計を控えて市場の注目はファンダメンタルズに回帰しているとの声もある。

FOMCの声明文はインフレに対する言及が残っているものの、景気に対しては強気なトーンではなく、「次の政策の方向性を明らかにせず、時間をかせいだ」(外銀)内容となった。 
「米連邦準備理事会(FRB)の本音としてはインフレ懸念が強いのは明らかだが、一方で景気の先行きは依然、不透明でダウンサイドリスクは残っている。どんどん利下げを続ける環境でもないが、ここで利下げ打ち止めを示唆して金利の上昇を促し、景気を冷やしてしまうのも避けたかったのだろう。」とトヨタアセットマネジメントの運用部チーフファンドマネージャー・深代潤氏は語る。
きょうはアジアの複数の国が休場で「取引量は少なめ。目立った売買はあまりでていない」(都銀)という。

ユーロは前日海外市場で1.5517ドルまで下落したが、きょう午前の東京市場では1.5644ドルまで値を戻した。対円では162.17/26円の気配で、ニューヨーク市場終盤の162.33円から下落している。
ユーロ/円は頭が重い。短期筋と実需の売りもでているようだ」(外為専門会社)という。豪ドル/円の売りにつられてユーロ/円も低下しているという指摘も聞かれる。

豪ドル/円は、午後零時25分現在で97.54/64円の気配。前日ニューヨーク市場の終盤には98.01/11円だった。

米金融市場では、FOMC声明文発表後に、米債利回りが低下した。「短期的には、これまで利下げの早期打ち止めをはやして米債を売り込んできたので、その修正だが、より本質的には、たとえ米追加利下げがなくても、政策金利が2%という状態が当面は継続するとみられ、時間軸効果が見込まれることで、米金利が低下したといえる」とクレディ・スイス証券経済調査部・ヴァイスプレジデントの小笠原悟氏は語り「ドルについてはファンダメンタルズから売られやすい展開を予想する」と述べた。

<米雇用統計>

為替市場の最大の関心事は2日に予定されている4月の米雇用統計だ。
ロイター調査によると、2日発表の4月の米雇用統計は、住宅市場と信用収縮の悪化を受けて、非農業部門雇用者数が8万人減少すると予想されている。3月の実績も8万人減だった。
4月失業率の予想は5.2%(3月実績は5.1%)、時間当たり賃金の予想は0.3%増(同0.3%増)、平均週間労働時間の予想は33.7時間(同33.8時間)。雇用統計は米東部時間5月2日午前8時30分(1230GMT、日本時間午後9時半)に発表となる。
JPモルガン・チェースのエコノミスト、アビエル・ラインハルト氏は「民間の雇用は今後数カ月減少が続くとみられる。失業率は第4・四半期までに5.6%に悪化し、来年上半期は平均で5.7%になると予想している」と述べた。
米国では今年に入り、製造業や住宅関連産業で25万人近い人員が削減されている。エコノミストの間では、今後もこの傾向が続くとの見方が多い。
ラインハルト氏は「消費低迷で、小売業界の雇用は引き続き圧迫されるだろう。非住宅建設でも、おそらく雇用削減ペースがさらに悪化する」と指摘した。
エコノミストらによると、雇用者数の減少は、消費の下押し効果として表れ、米景気をさらに減速させる可能性が高いという。


(ロイターより記事を引用)



朝の記事ではドル買いを推奨しましたが、
なかなかどうしてまだまだドルの売られる余地はあるということですね。

2.00%という金利が継続していくということがのしかかって行くのでしょう。

しかしながら、極度のドル売りには突入しないと見ています。

雇用統計の様子を見たいところ。予想よりも良い結果となれば、
逆にドルが大きく買われる可能性も充分に考えられます。
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2006年9月からFXを始めています!
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