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雇用統計は下振れの可能性を既に織り込んでいる? 

午前のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点からドル高が進み104円半ばで取引されている。前日海外で大きくドルが上昇した地合いを引き継ぎ、東京市場もドルはしっかり。ドル/円は一時104.81円まで上昇し、2カ月ぶり高値に接近した。市場ではきょう発表される4月米雇用統計で目先のドルの方向感が決まるとして、関心が集中している

ドルは朝方の104円前半からじりじりと上昇。30日海外市場でつけた2カ月ぶりドル高水準の104.89円に接近した。前日海外でドルが対ユーロを中心に大きく上昇した流れを引き継いだ。日経平均株価.N225が前日比200円を超える上昇となったことも円安手掛かりとして、ドル/円を支えたという。企業などの実需筋が連休前にまとまってドルの手当てに動き、仲値でドルが不足したことも上昇の一因となった。

ユーロ/ドルは朝方の高値1.54ドル後半から一時1.5444ドルまで反落した。ユーロは前日海外の取引で1.56ドル半ばから1カ月ぶりユーロ安水準となる1.5430ドルまで200ポイント超下落。「特段のニュースなどはなかった」(都銀)が、一部欧州が休日で薄商いとなる中、ファンド勢を中心にユーロ売りを誘発するストップロスを狙った売り仕掛けが入り、その後に発表された米経済指標が予想を上回ったことで、下げが一段と勢いづいた。市場では「結局、米連邦公開市場委員会(FOMC)を経てもユーロ売り/ドル買いの地合いが変わっていないということ」(外銀)とする見方が出ている。

前日海外でドルが買い上げられた一因として、ニューヨーク連銀が実施しているプライマリーディーラー向け証券貸出制度(ターム証券貸出制度=TSLF)入札で、応札額が貸出予定額に満たない「札割れ」が続いたことを指摘する声もあった。1日に行われた入札では、貸出予定額250億ドルに対して応札額は241億ドルとなり、750億ドルに対して594億ドルの応札にとどまった前回4月24日に続いて札割れとなった。TSLF入札の札割れは、金融機関の資金繰りが改善しているとの見方につながるため「最近の米悲観論後退とドル上昇の一因」(別の外銀)となっている。

オーストラリア統計局が日本時間午前に発表した3月小売売上高は、季節調整済みで前月比0.5%増加と事前予想の0.3%増を上回った。豪ドル/米ドルは日本時間の朝方、小売売上高が弱含みになるとの観測を背景に0.93米ドル前半から0.9300米ドル付近に下落したが、発表後は0.93米ドル前半に急反発。豪ドル/円も発表前の97円前半から後半へ上昇した。

市場では、きょう発表の4月米雇用統計に関心が集中している。FOMCを経て「今後の米金融政策は経済指標次第」(さらに別の外銀)との見方が広がっているためだ。ロイターがまとめた非農業部門の雇用者数予想は前月比8万人の減少だが、米供給管理協会(ISM)が1日に発表した4月製造業景気指数では、雇用指数が45.4と前月の49.2から大きく悪化。雇用コンサルティング会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが1日発表した4月米企業人員削減数も前月比68%増の9万0015人と、2006年9月以来の高水準となったことで、市場では雇用統計が事前予想から下振れる可能性を指摘する声が上がっている。関係者の見方が弱含みに傾いたことで、ドルの値動きは逆に「予想を上回ったときの(ドル買いの)ほうが大きくなる可能性がある」(邦銀)との声も出ている。


(ロイターより記事を引用)



上記の記事の通り、下振れの可能性はある程度事前に織り込まれている模様です。
つまり、予想を上回った場合には、大きくドル買いに振れることが考えられます。

土日を挟むので、ポジション取りは慎重に!
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2006年9月からFXを始めています!
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