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ドル円、104円で方向感を探る展開? 

正午過ぎのドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から小幅高の104円前半で取引されている。前週末発表された米経済指標が弱かったため、米の年内利上げ観測がやや後退したものの、米株価が引けにかけて回復したことを受け、週明け東京市場朝方はクロス円で買いが先行した。しかし、米系金融機関などの売りも見られ、ドル/円、クロス円とも方向感が出にくい。

16日に発表された5月の米ミシガン大消費者調査・速報値では、消費者信頼感指数が59.5%と28年ぶりの低水準となる一方で、短期インフレ期待がスタグフレーション下の1980年代初頭以来の高水準となった。調査結果とともに発表された声明では「信頼感指数は、食品・燃料価格の大幅上昇が原因となり、引き続き低下した」との見方が示された。

前週末のNY市場では、米経済をめぐる懸念が強まったことから株式などリスク資産への需要が後退した流れを受け、週明け東京市場日中の取引では上値が重そうだと見られていた。ただ、NY市場ではドル下落局面でも103円半ばでサポートされたことで、「ドル買いもそこそこ入る」(国内金融機関)と見られている。一方で、ユーロ/ドルの水準が回復しており、「1.56ドル台に乗せれば、ドル/円はドル売りに反応する」(同)との見方もある。

週明け東京市場の取引では、仲値は大手金融機関がおおむねドル不足だった。投資信託などでは外債の利金受け取りにからんだドル余剰がある程度見られ、総じて「若干のドル不足」(都銀)と指摘された。他方、朝方に米系証券経由のドル買い/円売りが104.05―104.08円付近で散見されたという。ただ、104.20―30円をトライして、ドルが上抜けしなかったことから「一転して、ドルのオファーにまわっている」(外銀)との声も聞かれた。
一方、朝方は買い優勢だった本邦大手銀行が104.05―104.10円付近でドル売り姿勢を強めているという。仲値公示前から米系金融機関がドル/円やユーロ/円の買いを入れた後、別の米銀や米系証券がドル売りに動いたと見られている。本邦勢は「レンジで見ている人が多い」(資本筋)ため、節目の水準に近づくと動くとの見方もある。

ユーロ/円は、投機筋や投資家の買いに支えられて、朝方に高値の162.54円をつけたが、その後、買いが続かなかったことから、ジリ安の展開。「ドルはユーロの下落に引きづられて値を下げている」(都銀)との指摘がある。逆に、162円付近に投資信託の買い需要も観測される。「このところのユーロ/ドルの上昇ペースに比べて、ドル/円の下落ピッチが緩慢なので、ユーロ/円は上昇しやすい地合いになっている」(証券会社)との見方もある。

通貨オプション市場では、ドル/円の予想変動率(インプライド・ボラティリティ)が全期間にわたって上昇した。米国経済の先行きに対する市場参加者の不安心理を反映したという。市場筋によると、1カ月物のボラティリティは11.4―11.6%の気配で、16日の10.8%付近から上昇した。1年物は10.5%ばさみで16日の10.2%付近の水準から上昇した。
「3月には(1カ月物で)ボラが20%を超えたが、その後ボラは基本的に低下傾向を続けている。ただ、トレンドとして10%を割り込まないのは、米実体経済への不安感が拭いきれないところがあるのだろう」(証券会社)という。

アイスランドクローナは1ユーロ=115.80クローナ付近。前週末にスウェーデンなどの中銀がアイスランド中銀とスワップ協定締結を発表後、120.50クローナ付近から114.30クローナ付近まで大きく上昇した。スウェーデン中央銀行は16日、ノルウェー、デンマークの中銀とともにアイスランド中銀とスワップ協定を結んだことを明らかにした。
スワップ協定に基づき、アイスランド中銀は最大5億ユーロ(7億7390万ドル)まで、クローナとユーロを交換できるようになる。しかし、ある邦銀関係者は「3中銀の措置は流動性の供給にすぎず、根本的な解決にならない」との見方を示している。


(ロイターより記事を引用)



現状は動きづらいです。
どちらかの方向に動き始めてからでも、ポジを取るのは遅くないでしょう。
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2006年9月からFXを始めています!
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